公認先達について

検定試験出題範囲

公認先達とは、大師信仰に篤く、別格霊場の興隆に寄与された方に対し、霊場会が公式に授与する資格のことです。

公認先達の称号には、(準先達)、先達、権中先達、中先達、権大先達、大先達、特認大先達、特任名誉大先達があります。

先達の補任・昇補資格(令和6年5月現在)

先達-別格霊場を以上巡拝先導して興隆に寄与せし者にして、霊場寺院住職の推薦により資格を得る。使える納め札の色は黄色

権中先達先達補任後2年経過累計8回以上、多数の信徒を先導して、大師の振興に実意功績顕著なる者。ただし、前回昇補時より3回以上の参拝をおこなっていなければならない。使える納め札の色は緑色

令和6年の権中先達昇補資格は令和4年以前に先達に補任され、かつ累計8回以上の参拝をされ、かつ、前回昇補時より3回以上の参拝をされた方です。

中先達権中先達補任後3年経過累計15回以上、多数の信徒を先導して大師の振興に実意功績顕著なる者。ただし、前回昇補時より3回以上の参拝をおこなっていなければならない。使える納め札の色は赤色

令和6年の中先達昇補資格は令和3年以前に権中先達に補任され、累計15回以上の参拝をされ、かつ、前回昇補時より3回以上の参拝をされた方です。

権大先達中先達補任後年経過し、累計25回以上多数の信徒を先導して大師の振興に実意功績顕著なる者。ただし、前回昇補時より5回以上の参拝をおこなっていなければならない。使える納め札の色は銀色

令和6年の権大先達昇補資格は令和3年以前に中先達に補任され、累計25回以上の参拝をされ、かつ、前回昇補時より5回以上の参拝をされた方です。

大先達満50歳以上の者で、権大先達補任後年経過し、特に当会の発展や地域社会に貢献したものに対し、霊場会の総意に基づき決す。使える納め札の色は金色

特任大先達大先達補任後年経過し、特に当会の発展や地域社会に貢献したものに対し、霊場会の総意に基づき決す。(但し、10名を限度とする。)使える納め札の色は

特任名誉大先達満65歳以上の特任大先達のうち、特に当会の発展や地域社会に貢献したものに対し、霊場会の総意に基づき決す。(但し、5名を限度とする。)使える納め札の色は

先達研修会の参加回数及び霊場会の招集する特別行事の参加回数は、1回につき霊場巡拝1回分の昇補条件に相当するものとする。

・先達研修会の参加回数は、新会則が施行された平成24年の先達会より有効です。

※先達申請、昇補期間は毎年7月1日8月31日です。

令和6年の先達研修会は10月26日(土)愛媛県四国中央市のホテルグランフォーレにて開催となります。尚前日には講習会・懇親会も予定しております。諸々内容が決定次第お知らせいたします。

新任の方は申請をした寺院が今後の所属寺院となります。
昇補の方は所属寺院を通じて申請をお願い致します。
申請の際には、登録寺院に対し、巡拝回数、研修会参加回数が確認できるものを提出下さい。

例)納経帳、先達手帳(郵送の場合はコピーでも可)

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