令和元年より、別格霊場検定試験が実施されることとなりました。
これは、「霊場をどれだけ巡ったか」という霊場巡拝の回数や霊場会に対する貢献だけでなく、「どれだけ霊場会のことを知ってくださっているか」といった、霊場に対する知識をお持ちの方に対しても何らかの形で表したいという気持ち、また、これを機に別格霊場に対する関心を持って頂きたいという気持ちから始まったものです。
対象者は公認先達に限らず、一般の方も受験可能です。
特に優秀な成績の方には「別格霊場マイスター」の称号とバッチが贈呈されます。
公認先達の皆様には年1回の先達研修会での受験機会がありますが、一般の方にはなかなかその機会がありません。
よって、公認先達の方と共に一般の方に対しても受験の機会を増やしていこうという方針の一環として、旅行業者様が企画する別格ツアーにてある程度の希望者が集まったならば、検定試験の受け入れ体制が整っている札所寺院において、巡拝時に試験を受けて頂くということにも対応していきたいと考えています。
「ツアーのコンテンツの一つに別格霊場検定を組み込んでみたい」というお考えをお持ちの旅行業者様がいらっしゃれば、事務局にお尋ねください。